マセラティグラントゥーリズモ等長F1サウンドエキマニセット | GWAPOTech JAPAN
装着動画1 車両:4.7MCオートシフト セッティング詳細:等長エキマニ+200cellスポーツ触媒+チタンセンターパイプ+純正可変式リアマフラー)
マセラティグラントゥーリズモのマフラーは①エキマニ②ダウンパイプ③センターマフラー④リアマフラーから構成されます。
車両全体のデザインは同世代ではフェラーリカリフォルニア4.3L V8に非常によく似ております。
グラントゥーリズモは良くセンターパイプとフロントパイプ(ダウンパイプ)を交換することで高回転では消えていた音域が増えると言われております。
確かにダウンパイプとセンターパイプを交換することで純正と比較し音量も大きくなり素晴らしいサウンドにはなるもののアクセルを全開にする前からグラントゥーリズモ特有のゲロゲロ感は健在のままフェラーリの様な音のキレと伸びを実現することは出来ません、、
逆にこれがグラントゥーリズモのテイストとして評価されている部分なのかもしれません。
ただせっかくフェラーリカリフォルニア4.3Lと姉妹型エンジンを採用しているのだからもっとフェラーリ寄りにサウンドチューニングしたいを考えている方もいらっしゃると思います!
そこで弊社では管楽器のように甲高く美しいサウンドの源泉であるロングチューブ仕様の等長エキマニを開発するために、専用のダウンパイプもまとめて開発致しました。
グラントゥーリズシリーズ(2007-2022年)全てのモデル(+クワトロポルテ後期モデル)
・オートマモデル(4.2AT/4.7AT/4.7SMCオートシフト/グランカブリオ)
・セミオートマモデル(4.7S MCシフト/MCストラダーレ)
の右ハンドル・左ハンドルに対応するように長い年月を費やして漸く市販化できるようになりました。
以下の画像では製作→実車に当て→作り直し→実車にあて→作り直し..の無限ループの過程を紹介しております。
エキマニ製作過程で特に苦労した点は以下の通り
・各チューブの高さ制限→高すぎるとステアリングシャフトに干渉し低すぎるとエンジンマウントに接触するという葛藤。両リミットの狭間で数ミリ単位で微調整し干渉箇所をかわしていく必要がある。
・触媒をつけた状態でのパイプ角度
・工具を入れやすいようにガス感知センサーなどの配置やパイピングの角度調整。*勿論等長であることが大前提なのでパイプの角度を変更すると全体のリミットも一から計測し直し
市販化までの開発にかかった工賃と製作費を合算すると上コンディションの中期モデル車両が買えてしまうほどに...。
試作品を作り無事に販売できるまで2年以上かかってしまいましたが、F1サウンドを追求する者の好奇心をくすぐる逸品であることは間違いなし。
近年ではこれほどのF1サウンドを追求できる素晴らしいエンジンを搭載した車両が手に入りやすくなっているからこそ是非ポテンシャルを十分に堪能して欲しいところです!
弊社のエキマニはなんと触媒も追加できる仕様になっております。
肝心なエキマニ装着後の変化を簡単にまとめますと、等長になっていることから全ての音域で音を拾いさらに音割れが大幅に改善、音量もエキマニ以外をフルストレートにした車両と比較しても大きくなっており、音の伸びと何より高回転での高さが異世界です。
ついでにセンターマフラーも弊社が販売している物と同じ合流部分が一本化されているものであれば大丈夫ですが、Xになっているデザインや2本になっている場合は高音サウンドのポテンシャルを十分に発揮出来ませんので是非この機会にサウンドチューニングの最適化をご検討下さいませ!
業販価格もございますので、お気軽にお問い合わせくださいませ!
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